GIMPのテーマを設定してインターフェースの色を変更する方法

バージョン: 2.10.24

画像編集に無料の「GIMP」を使い始めたのですが、色がダークでツールボックスのアイコンも直感的に操作できません。色は変えられないかと調べてみたら、アイコンとインターフェースのテーマの色が変更できることを知りました。
ここではGIMPのテーマを設定して色を変更する方法について紹介します。

初期状態のGIMPの画面

初期状態のGIMPの画面です。ダークで地味です。ツールボックスのアイコンはグループ化を解除してありますが、区別が付きにくいです。


アイコンのテーマを設定する

アイコンのテーマには以下の6種類があります。

Color
Legacy
Symbolic
Symbolic-High-Contrast
Symbolic-Inverted
Symbolic-Inverted-High-Contrast


アイコンテーマを選択する

アイコンのテーマを設定するには、以下の操作でアイコンテーマを選択します。ここでは「Color」を選択してみます。

  1. [編集] → [設定] を選択します。


  2. [ユーザーインターフェース] → [アイコンテーマ] を選択します。デフォルトでは「Symbolic」が設定されています。


  3. [Color] を選択して [OK] ボタンをクリックします。


  4. ツールボックスのアイコンの色が変わりました。ツールボックス以外のアイコンの色も変わっています。


アイコンテーマ「Color」


アイコンテーマ「Legacy」


アイコンテーマ「Symbolic」


アイコンテーマ「Symbolic-High-Contrast」


アイコンテーマ「Symbolic-Inverted」


アイコンテーマ「Symbolic-Inverted-High-Contrast」


GIMPのテーマを設定する

GIMPのテーマには以下の4種類があります。

Dark
Gray
Light
System

GIMPのテーマを設定するには、以下の操作でテーマを選択します。ここでは「Color」を選択してみます。


テーマを選択する

GIMPのテーマを設定するには、以下の操作でテーマを選択します。ここでは「Gray」を選択してみます。

  1. [編集] → [設定] を選択します。


  2. [ユーザーインターフェース] → [テーマ] を選択します。デフォルトでは「Dark」が設定されています。


  3. [Gray] を選択して [OK] ボタンをクリックします。


  4. 全体の色が変わりました。


テーマ「Dark」


テーマ「Gray」


テーマ「Light」


テーマ「System」


まとめ

アイコンテーマを「Color」にするだけで、見違えるほどわかりやすくなりました。
まだまだGIMPを使いこなすには時間がかかりそうです。他にも便利な設定があると思いますので、見つけたら引き続き紹介したいと思います。


以上、GIMPのテーマを設定して色を変更する方法について解説しました。

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