Oracle Database 21c Express Edition（XE）のインストール

ここでは無償で利用できる「Oracle Database 21c Express Edition」のインストール方法について紹介します。

Oracle Database 21c Express Edition とは

「Oracle Database 21c Express Edition」は制限付きながら無償で利用できるデータベースで、「Oracle Database Express Edition（XE）」エディションの最新バージョンです。（2022年2月1日時点）

これまで11g版、18c版があり、Windows版の21cは2021年10月にリリースされました。

稼働リソースは以下の通りです。

Oracle Database 21c Express Edition のインストーラは、以下の公式サイトからダウンロードします。
https://www.oracle.com/jp/database/technologies/appdev/xe.html

Oracle Database XE のサイトにアクセスして、「Oracle Database XEをダウンロード」をクリックします。
Windows版をインストールしますので「Oracle Database 21c Express Edition for Windows x64」をクリックします。
ダウンロードが開始され「OracleXE213_Win64.zip」がダウンロードされます。

ダウンロードした「OracleXE213_Win64.zip」を解凍します。
解凍して作成されたフォルダの中の「setup.exe」を実行します。
インストーラが起動されたら [次へ] ボタンをクリックします。
[使用許諾条項を受け入れます] を選択して [次へ] ボタンをクリックします。
インストール先のフォルダは、デフォルトでは「C:\app{ユーザ名}\product\21c\」になっています。変更したい場合は [変更] ボタンをクリックして変更します。インストール先が決定したら [次へ] ボタンをクリックします。
SYS、SYSTEMおよびPDBADMINアカウントのパスワードを入力して [次へ] ボタンをクリックします。
[インストール] ボタンをクリックします。
インストールが開始されます。インストールが完了するまで待ちます。（20分くらいかかりました。）
正常にインストールされたら [完了] ボタンをクリックします。
インストールしたらスタートメニューに「Oracle – OraDB21Home1」が追加されます。