ここではXAMPP(ザンプ)を使ってローカル環境にWordPressを複数構築する方法について紹介します。

XAMPPでデータベースを作成する

phpMyAdminの管理画面を表示する

  1. XAMPPコントロール画面でApacheの [Admin] ボタンをクリックします。


  2. ブラウザが起動されますので、上部にある [phpMyAdmin] リンクをクリックします。


  3. phpMyAdmin画面が表示されますので、画面上部タブメニューの [データベース] タブをクリックします。


  4. データベース名を入力します。ここでは「wordpress3」と入力して [作成] ボタンをクリックします。


  5. データベースの作成に成功したら、画面左部のツリーに「wordpress3」が表示されます。


ユーザ にデータベースの権限を付与する

  1. phpMyAdmin画面の上部タブメニューの [ユーザアカウント] タブをクリックします。


  2. データベースの権限を付与するユーザーの [権限を編集] リンクをクリックします。


  3. ユーザーアカウントの [データベース] リンクをクリックします。


  4. 作成したデータベース「wordpress3」を選択して [実行] ボタンをクリックします。


  5. 続けてデータベース固有の権限の [すべてチェックする] をチェックして、画面下部の [実行] ボタンをクリックします。


WordPressをインストールする

  1. XAMPPのコントロール画面の [Explorer] ボタンをクリックしてエクスプローラーを開きます。


  2. 「C:\xampp」が開きますので、「C:\xampp\htdocs」フォルダに移動します。
    ここにWordPressの公式サイトからダウンロードしたwordpressのフォルダをそのままコピーします。ここでは「wordpress3」と変名してコピーします。


  3. ブラウザよりURL「http://localhost/wordpress3/」と入力して、[さあ、始めましょう!] リンクをクリックします。


  4. データベース名、ユーザー名、パスワードを入力して [送信] ボタンをクリックします。


  5. データベースの接続に成功したら [インストール実行] ボタンをクリックします。


  6. WordPressのインストールが成功したら [ログイン] ボタンをクリックします。


  7. ユーザー名とパスワードを入力して [ログイン] ボタンをクリックします。


  8. WordPressのダッシュボード画面が表示されたら完了です。


まとめ

WordPressのテーマやプラグインの検証をするために、複数のWordPress環境が欲しかったので構築してみました。意外と簡単に構築できました。
今回は既にあるユーザーを使ってデータベースに権限を付与しましたが、個別にユーザーアカウントを作成しても構いません。


以上、 XAMPP(ザンプ)を使ってローカル環境にWordPressを複数構築する方法について解説しました。