ここではVB.NETで配列から重複した要素を削除する方法を紹介します。

Distinctメソッドで重複を削除する

Distinctメソッドは、重複を除いた要素を返すメソッドです。

以下はDistinctメソッドを使って、重複した要素数を削除する例です。

' 配列の作成
Dim ary As Integer() = New Integer() {1, 2, 1, 3, 3, 2}

' Distinctメソッドで重複を削除する
Dim retArray As Integer() = ary.Distinct().ToArray()

For Each item As Integer In retArray
    Console.WriteLine(item)
Next

' 実行結果:1 2 3


HashSetクラスで配列で重複を削除する

HashSetクラスは、要素の重複を許さないコレクションです。

以下はHashSetクラスを使って、要素を一意にして重複を削除する例です。

' 配列の作成
Dim ary As Integer() = New Integer() {1, 2, 1, 3, 3, 2}

' HashSetクラスで配列の要素を一意にする
Dim hsAry As New System.Collections.Generic.HashSet(Of Integer)(ary)

For Each item As Integer In hsAry
    Console.WriteLine(item)
Next

' 実行結果:1 2 3


以上、VB.NETで配列から重複した要素を削除する方法を解説しました。