ここではOracleのトリガーの情報を確認するSQL文について紹介します。
目次
トリガーの一覧を取得する
ユーザーがアクセスできるトリガーを取得する
現行のユーザーがアクセスできるトリガーを取得するには、「ALL_TRIGGERS」を参照します。
SELECT * FROM ALL_TRIGGERS ORDER BY OWNER, TRIGGER_NAME;
ALL_TRIGGERSで取得できる主な情報は以下の通りです。
列名 | 説明 |
---|---|
OWNER | トリガーの所有者 |
TRIGGER_NAME | トリガーの名前 |
TRIGGER_TYPE | トリガーが起動するタイミング |
ACTION_TYPE | トリガー本体の実行形式(CALL| PL/SQL) |
データベース内のトリガーを取得する
データベース内のトリガーを取得するには、「DBA_TRIGGERS」を参照します。
SELECT * FROM DBA_TRIGGERS ORDER BY OWNER, TRIGGER_NAME;
DBA_TRIGGERSで取得できる情報は、ALL_TRIGGERSと同じです。
ユーザーが所有するトリガーを取得する
現行のユーザーが所有するトリガーを取得するには、「USER_TRIGGERS」を参照します。
SELECT * FROM USER_TRIGGERS ORDER BY TRIGGER_NAME;
USER_TRIGGERSで取得できる情報はOWNER列を除き、ALL_TRIGGERSと同じです。
以上、Oracleのトリガーの情報を確認するSQL文について解説しました。