ここではOracleのユーザー(スキーマ)の情報を確認するSQL文について紹介します。
目次
ユーザーの一覧を取得する
すべてのユーザーを取得する
Oracleのすべてのユーザーを取得するには、「ALL_USERS」を参照します。
SELECT * FROM ALL_USERS ORDER BY USERNAME;
列名 | 説明 |
---|---|
USERNAME | ユーザー名 |
USER_ID | ユーザーのID番号 |
CREATED | ユーザーの作成日 |
データベース内のユーザーを取得する
データベース内のユーザーを取得するには、「DBA_USERS」を参照します。
SELECT * FROM DBA_USERS ORDER BY USERNAME;
列名 | 説明 |
---|---|
USERNAME | ユーザー名 |
USER_ID | ユーザーのID番号 |
PASSWORD | 暗号化されたパスワード |
ACCOUNT_STATUS | アカウントの状態 |
LOCK_DATE | アカウントがロック状態の場合、ロックされた日付 |
EXPIRY_DATE | アカウントの時間切れの日付 |
DEFAULT_TABLESPACE | データのデフォルト表領域 |
TEMPORARY_TABLESPACE | 一時表のデフォルトの表領域 |
CREATED | ユーザーの作成日 |
PROFILE | ユーザーのリソース・プロファイル名 |
INITIAL_RSRC_CONSUMER_GROUP | ユーザーの初期リソース・コンシューマ・グループ |
EXTERNAL_NAME | ユーザー外部名 |
PASSWORD_VERSIONS | アカウントに対して存在するパスワード・ハッシュのバージョンのリスト |
EDITIONS_ENABLED | 対応ユーザーに対してエディションが使用可能になっているかどうか(Y | N) |
AUTHENTICATION_TYPE | ユーザーの認証方式 |
以上、Oracleのユーザー(スキーマ)の情報を確認するSQL文について解説しました。