ここではWindowsのコマンドで仮想ドライブを作成する方法について紹介します。

フォルダを仮想ドライブとして割り当てる

例えば、Dドライブを使用しているプログラムを動かしたいけど、自分のパソコンにはDドライブない。そういう時はSUBSTコマンドで任意のフォルダをDドライブとして割り当てることができます。

構文

SUBST [仮想ドライブ]: [割り当てたいフォルダパス]

それではCドライブにあるworkフォルダをDドライブとして割り当ててみましょう。

  1. バソコンにはCドライブしかありません。

  2. C:\work フォルダをDドライブとして割り当てます。


  3. 以下のSUBSTコマンドを実行します。
    SUBST D: C:\work

  4. パソコンにDドライブができました。


  5. C:\workフォルダがDドライブとして割り当てられました。


  6. 割り当てた仮想ドライブを解除するには、以下のコマンドを実行します。
    SUBST D: /D

SUBSTコマンドをバッチファイルとして作成しておくと便利です。

以上、Windowsのコマンドで仮想ドライブを作成する方法について解説しました。