ここではWindowsのコマンドで仮想ドライブを作成する方法について紹介します。
フォルダを仮想ドライブとして割り当てる
例えば、Dドライブを使用しているプログラムを動かしたいけど、自分のパソコンにはDドライブない。そういう時はSUBSTコマンドで任意のフォルダをDドライブとして割り当てることができます。
構文
SUBST [仮想ドライブ]: [割り当てたいフォルダパス]
それではCドライブにあるworkフォルダをDドライブとして割り当ててみましょう。
- バソコンにはCドライブしかありません。
- C:\work フォルダをDドライブとして割り当てます。
- 以下のSUBSTコマンドを実行します。
SUBST D: C:\work - パソコンにDドライブができました。
- C:\workフォルダがDドライブとして割り当てられました。
- 割り当てた仮想ドライブを解除するには、以下のコマンドを実行します。
SUBST D: /D
SUBSTコマンドをバッチファイルとして作成しておくと便利です。
以上、Windowsのコマンドで仮想ドライブを作成する方法について解説しました。